タワイモナイコト。

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子供との接し方。

さて、またまた幼稚園事情を。先生の子供に対する対応の仕方、について。

それはもう、ボランティアの日は始業時間の15分前のミーティング参加から始まる。ミーティングでは、その日一日、どういう予定で、先生や保護者がどこのエリアの面倒を見るか、今、クラスルームで起こっている問題(モノの取り合いの対応の仕方、良く泣く子に対する対応の仕方など)をどうやって解決に導くか、について、Head Teacherを筆頭に話し合われる。

そこでは上からの押しつけの議論ではなく、実際,どういう現場に出くわして困ったのか、ということをHead TeacherがStudent Teacherや一緒に入っている学生から聞き出し、「じゃあどうやって対応したら良いと思う?」と反対に問い直す。学生自身が自分の意見や考えをまとめて言わなくてはならない機会に遭遇する。そこで、学生の対応がまだ足りない,と判断されるとき、Head Teacherが、これまでの経験から補完して、新たな対応を提案したりする。

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例えば、AくんがBくんとモノの取り合いが原因で,Aくんが初めに手を出し、叩きあいが始まったとする。このときに、学生さんが上手く仲裁に入れず、対応に困った、と言う問題が起こったとする。学生さんは、そのときどう対応したかと言う事をミーティングの場で話さなくてはならない。

「私は、2人にどうして、そうなったの?と聞きました。叩いたらイタイでしょ?、Aくんに言いました」
と答えたとする。すると先生はこう切り返す。

「それでは少し不十分ね。まずAくんBくん両方に,何があったのか、2人の言い分をそれぞれに聞く。その後、冷静にさせるために『手は叩くためのモノではない』と言う事を伝えながら、『手は身体の横にあるものよ』とAくんに伝え、『Bくんがイタイから、優しくしてねーー決してDon't を使わないーー』と伝えるように」と答えるのだ。

このミーティングでのやり取りを聞いて、「たかが4歳未満の子を扱うのに、こんなにも説明いるのかしら?」と思うのだけれど、“絶対に家では出来ない”プロの秘技を聞いたような気になり、何だかとても得した気分になる。これも先生自身が家庭内でも保育の現場でも出会って来た経験がモノを言っているのだ、と感心する。

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最近,うちの娘が押されて怪我したり、噛まれたりした。お迎えに行った娘の鞄の中には「いついつ、どこどこで、こう言う怪我をしました。それを誰が見て、どういう処置をしました」と言う書類が入っていた。噛まれたり,押したり,押されたり,叩かれたり、、、なんかは子供を見ていると日常茶飯事で、そんなことは全く気にしないのだけれど、きちんと書類が入っていて、そちらの方でびっくりしてしまった。

先日、三者面談があった際に、「噛んだり噛まれたり、叩かれたり等は子供だからあるでしょう。だから私たちは気にしませんが、噛んだ方に対してはどういう対応をするのですか?」と夫が尋ねたところ、「まず噛んだ方の子供に対して、『今、○○くんを噛んだよ!』と言って、まず、噛んだ事を認識させ、私自身(先生)の顔の表情も怒っている、不快に思っている、ということを示します。その後、噛まれて泣いている子をいたわることをさせ、怪我したところにIce pacなどを当てさせたりして、手当をするのを手伝わせます。そして両方の親にも連絡しますーーもちろん、誰が噛んだのか、は匿名ーー。」その後の教室内では再発防止のため、「部屋はもともとZoningされていて、各エリアに大人を配置しています。そこではなるべく噛んだ方,噛まれた方が接触しないように、接触したとしても同じ事が起こらないように、注意深く観察」するとのことだった。

実際、娘を噛んだり,押して怪我させた子は違う子だった。先生は2回目のとき、「違う子なのよ」と強調していた意味が分かった。子供だから言葉がきちんと出なくて、イライラする場合、実際噛んだ子は、朝早起きしすぎて(5時半)疲れているか、眠かったようだ(噛んだのが11時前)。噛まれた方も辛いけど、噛んだ方の親はもっとツライだろうに。どっちもツライことを認識して、自分の子が噛まないようにする、のが重要だと思う。

と言う訳で、こんな小さい子にも、大人と同じように接して、きちんと対応させる、ということを教える。曖昧なまま終わって行く事がなく、その場その場で対応させて行く術を身につけるような大人の細かい対応には頭が下がる思いである。

今のところ娘は、誰かが泣いていたら飛んで行って、声をかけたり,慰めたりするらしい。これは去年も言われた、娘の長所。親としてはありがたいことです。この気持ちを忘れずに、大きくなって行ってくれたらな,と思いつつ、「駄目だよ!」と初めから、駄目だししてしまう私は、親としてはまだまだ新米です……。

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*Comment

 

お返事遅くなりましたー。コメント、ありがとうございます!いつも素通りしてすみません!でも毎日チェックしてますっ!!

そうですねー。ここで娘が楽しんでくれているのが分かると、私もエンジョイして自分の時間を過ごせます。過ごしすぎて、またスピード違反、取られましたけど。。。(涙)

ほんとちゃんと接しないと駄目だなぁー、と思いながら、接していない。。。ボランティアに入るたびに、反省しきりです(汗)
  • posted by なおっぺ。 
  • URL 
  • 2006.12/07 03:21分 
  • [編集]

 

ふんふん、なるほど~・・・と、とっても参考になります。
それに、この幼稚園はかなり職員のレベルが高いように思います。こんなところなら、子供を安心して預けることができますよね。
確かに「Din't」から叱るのではなく「何が悪かったのか、どうするべきなのか」ということを「こんな小さな子にまで?!」と思うくらいの子供に説明している場面におどろくことが少なくありませんでした。特にスーパーなどで母親がカートに乗っている子供にそうしているのをよく見かけるので、見習いたい、と思います(その場では・汗)。なかなか実践が伴わないのですけどね~。

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