タワイモナイコト。

自分の日々の生活をツレヅレと書いています。

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原風景。

一昨日の晩から昨日の夜まで酷い目眩。
もうすごかった。ほぼ横になってました。
私としては珍しいくらい。。。
お友だちが車が凹んで、私も凹んでないかと、
差し入れに来てくれました。
ありがたやぁ~。それで息子の退屈が紛れました。
本当にどうもありがとう!!
今日はまだ少しふらつくけれども、かなりかなりマシ。
あぁ、良かった。酷いことにならずに。

横になりながら、色々沸々と子供の頃のことを思い出してました。
私の原風景は何かなぁ~、と。
私の母は、祖父母をほぼボランティアで
私が幼稚園から高校生のときまで、手伝ってました。
色々ありましたが、かなり酷い状況ではありました。

祖父母は縫製工場と言っても、祖父母の家で家族5人でやっていて、
私は母が仕事してる間、ずっと祖父母の家で遊んでました。
母の傍らで絵を書いたり、自分で着せ替え人形を作ったり、
紙粘土で工作したり。一番多かったのは、たくさんある糸や生地、
生地の切れ端で遊んだりしてました。
家の二階から見える電車の連結場の風景とか、通る電車の様子、
手を振ったり、電車に叫んだり、磨りガラスの窓に落書きしたり。
洗濯場の水で遊んだり、まだ土間だった台所から流れてくる水を
外で待ち受けて、溝の中を掃除したり、
ナメクジに塩をかけたり。。。練炭の燃えカスを突いたり、壊したり。
近くの木材工場に忍び込んで、
勝手にいらない木材をとって来て、積み木にしたり。
祖父が漬けていた梅干しが出来るまでの過程の梅の香り。

今、それほど研ぎすまされてはいないし、鍛えてもいませんが、
酷くもなく良くもない自分の色彩感覚、美意識、こだわりを培っているのは、
その祖父母宅で遊んだときの記憶が多いな、と。
ブランドにこだわらず、自分の好きな物を、好きな様に組み合わせる。
色のグラデーションに感心する自分、ずっと見てても飽きない感じ。
糸の箱がずらっと頭上に並んでて、それを見るのが好きだった子供時代。

私の母も私も、こんなに縫製に近いところにいながら、
実はすごく苦手。祖父の技を知ってるからでしょうか?
あそこに追いつけないのを知ってるからか、手を付けてきませんでした。
どうしても苦手意識が大きくて。

自分のピアノの発表会の服も祖父手作り。
バービーの布団、服も私がデザインして、叔母の手作り。
スゴイ嬉しかった、と言う記憶。未だに娘が使ってるのを見て、
その頃の記憶が蘇る。

反対に父方からの記憶は、きっと卒論のテーマにもなったであろう、
古い歴史のある街並。これの記憶はほとんどない。
でも、父の育った町も私が育った町も場所は違えど、
伝統的建造物群保存地区。それを見破った、卒論を書く足がかりになった
素敵なおじさま。DNA刷り込み型です。
早く現場に戻りたいな、と思うキョウコノゴロ。
ライフワークに出来なかった罪悪感。
あの年のあの私にしかできなかった、あの卒論。
あれは本当に自分の宝物。たかが卒論だけど、
何物にも代えられないものが一杯詰まってる。

きっとこの辺りに自分の原風景があるな、と。
娘達にどのくらいこの記憶を伝えて行けることが出来るか。
彼女達の原風景はどんな風景になるのか。。。

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